北海道☆吉方位旅行記2  byみずきかのん

積み重なった時間の先にあるもの

こんにちは。先日の北海道に行ったお話の続きです。八白土星の吉方位旅行ですので、この八白土星には、“積み重なっている”という意味があります。降り積もった雪、そして山々の素晴らしさに触れ、山の厳しさゆえの美しさに魅了された3日間でもありました。両親との関係も、この荘厳な山々のよう。何よりも築き上げてきた年月は、私が生まれてきてからというもの、この年齢まで関係を積み重ねていった結果。家族とは、ある意味、修行の世界です。そして、先日の北海道旅行に至りました。この美しい景色をいっしょに見る事ができたのも、その結果。そして、行動を共にしておりますと、両親への感謝が止まらなくなっていきました。母は、私にとって身近に感じていたのですが、父親の存在って実家にいる頃は、仕事で帰りが遅かったので、家であまり見かけなかったのと、どちらかというと父は無口なタイプであり、ゆっくり話す機会がなかったのでした。未だに無口な父ではありますが…しかし、目には見えないけれど、私がこうしてすくすくと育ち、こうして好きな事が出来ているのも、父が見えない所で一生懸命働いて働いて生計を立ててくれていなかったら、今の私はあり得ないのだなと、しみじみ思う時間でした。家族という単位が当たり前すぎて、家族で旅行する時は、旅費のことなど何も考えなかった時代もあったな~と思い返しておりました。「私も自立したんだな」と改めて思いました。それで、70歳を過ぎた両親に、もうただただその恩を感じておりました。親に反発していた頃って、自分は何者だったのかな…と思います。私は両親の子で、両親が先祖で、そして、私という後世に引き継いだのだのをこの身を持って感じておりました。何世紀にも渡って引き継がれてきた遺伝子。この一族の末端が私なのだという事。そしてそれを、また進化させて行こうという流れが生命を連鎖させているのだなと感じておりました。人類の時系列での流れはこうして、家系として一族の流れはどこに向かっているのでしょう。先祖を振り返ると代々祈祷師の家系のこの一族は、どこに祈りを向けているのか、思いを馳せました。
また、人類規模で物事を考えていくと、一族という縛りが解けて、“人にやさしく”という言葉が心の中に響いていました。人類の素晴らしさに、地球という楽園を創られるよう、この生命がそのために行動がとれますようにと、改めて自分に祈りを捧げました。
そんな事を考えてしまうのは、受け取った八白土星の方角の力もあるのかなと思いました。
人生は旅に例えられる事がありますが、九星気学という占いの方位を意識してみると、吉方位旅行なだけに、素敵な想い出となったと思います。まだまだ、両親の事以外にも、感動的だった出来事もありますが、あ、八白土星の意味の、積み重なるという意味の中には、”
体重が増加する”などもあります…^^;グルメな北海道!ですからね。はい。またそのレポートはとっておいて…またの機会に書きたいと思います!

みずきかのん