🌗月の力で受け取り上手になる方法

受け取る練習を始めよう

多くの人は「頑張る」ことに慣れていますが、「頼る」ことや「感謝を受け取る」ことが苦手です。月のエネルギーを活用することで、受け取る力を育ててみませんか?


月と女性性の関係

月は「受容」や「感情」と深くつながっています。男性性とのバランスを取ることで、よりスムーズな人生が送れるでしょう。女性性は直感や感受性を象徴し、月のサイクルと調和することで内なる平和と調和をもたらします。月の満ち欠けに合わせて自分自身の感情を感じ取ることで、心の声に耳を傾けることができます。これは、日常生活や人間関係においても役立ち、他者とのつながりを深めることができます。さらに、月のサイクルを意識することで、自分のリズムを大切にし、自然との一体感を感じることができるでしょう。


満月の力を活用する

満月の日は「感謝を受け取る日」として、日々の小さな感謝や褒め言葉を素直に受け入れる練習をしましょう。今日感謝されたことを3つ書き出してみると良いでしょう。満月の光の下で、心を開いて受け取る練習をすることは、自分自身の価値を認める第一歩です。感謝することはもちろん大切ですが、感謝されることを素直に受け入れることも、私たちの心を豊かにします。日々の生活の中で、他者からの温かい言葉や小さな親切を見逃さず、それらを心に留めておくことが、私たちの内なる成長につながります。自然のリズムに身を委ね、月の力を感じながら、感謝の循環を楽しんでみましょう。


新月で願いを宣言

新月は「受け取りたいこと」を書き出す日です。癒しや応援を素直に求め、自分の欲求を宣言することで受け取る準備を整えましょう。新月のエネルギーは、新たな始まりや希望に満ちています。この特別な日に、自分の内なる声に耳を傾け、心から望むことを書き出してみましょう。それは大きな夢であっても、日常の小さな願いであっても構いません。大切なのは、心の奥底にある願いを認識し、それを宇宙に向かって宣言することです。

紙に書き出した願いは、あなた自身の意識をクリアにし、何を求めているのかを明確にしてくれます。そして、その願いを受け取るための準備を整えることができるでしょう。新月の夜に、静かな時間を作り、願いを心に留めながら、深呼吸をしてみてください。これにより、心身がリラックスし、受け取る準備が整います。

また、新月の日には、自分自身に優しく接し、必要な休息を取りながら、心を開いて新しいエネルギーを迎え入れましょう。新月のエネルギーがあなたの中に流れ込み、願いが現実となるための一歩を踏み出すサポートをしてくれるはずです。

 

上弦・下弦の月で内面と対話

この時期は、自分の内面と向き合い、受け取りに対する抵抗を見つめ直す日です。何を受け取りたくないのか、自分自身に問いかけてみましょう。自分の内にある感情や思考に耳を傾け、受け取ることに対する抵抗や不安を明らかにすることで、心の整理が進みます。この時期には、ジャーナリングや瞑想を通じて自分の心の声を深く探求するのが効果的です。そして、受け取ることに対する抵抗がどこから来るのか、その根本的な原因を理解することが重要です。

上弦・下弦の月は、成長と変化の時期でもあります。新たな視点を持ち、自分自身を受け入れ、過去のパターンを手放す機会と捉えましょう。自分の内面と対話することで、新たな気づきや発見があるかもしれません。

こうした内面的な作業は、自己愛と自己理解を深める一歩となります。自分の中にある制限を認識し、それを乗り越えることで、より自由に、そして豊かに受け取ることができるようになるでしょう。月のサイクルに合わせて、内なる自分との対話を楽しみ、成長を続けていきましょう。


受け取り上手になるための言葉

宇宙の豊かさを受け取る器となり、与えることと同じくらい受け取ることにも価値があると信じましょう。月の力を借りて、受け取る喜びを思い出してください。自分に優しく、受け取ることを許す言葉を日々心に留めておくと良いでしょう。「ありがとう」と素直に言える自分を育て、他人からの愛やサポートを無条件で受け入れる練習を続けていきましょう。

また、受け取ることに対する抵抗を感じたときは、その感情を否定せず、受け入れて観察することが大切です。心の中で受け取りを妨げる要因を見つけ、それを手放すプロセスを楽しむことで、心が軽くなり、新たなエネルギーが流れ込んでくるのを感じることができます。

日常の中で、小さな喜びや感謝を見つけ、それを大切にすることで、受け取りの器は自然と大きくなります。月のサイクルを意識し、自然と調和しながら、心地よく受け取る自分をイメージしてみてください。それがあなたの人生にさらなる豊かさをもたらすでしょう。


愛を受け入れることの大切さ

 

「頑張らなくても愛されていい」という考えを持つことで、人生は豊かになります。月とともに、受け取る練習を始めましょう。愛を受け入れることは、自分自身を大切にすることと同義です。私たちはしばしば、愛されるためには何かを成し遂げなければならないと考えがちですが、実際にはただ存在するだけで十分です。月のサイクルに合わせて、愛を受け入れる心の準備を整えましょう。

満月の夜には、あなたの周りにある愛を感じ、心を開いてその愛を受け取る練習をしてみてください。新月の時には、愛に満ちた願いを宇宙に向けて宣言し、自分自身を愛で満たすための第一歩を踏み出しましょう。

また、日々の生活の中で、他者からの小さな愛や親切を見逃さず、それを大切にすることが重要です。それは、友人からの優しい言葉や、家族からの温かい行動かもしれません。それらを心に受け入れることで、愛の循環が生まれ、あなた自身もより愛を与えることができるようになります。

愛を受け入れることに抵抗を感じたときは、月の静かな光の下で自分と向き合い、その感情を観察してみてください。自分を責めるのではなく、優しくその感情を抱きしめることで、心が解放され、より豊かに愛を受け取ることができるでしょう。

愛は私たちの人生を彩る大切な要素です。月の力を借りて、愛を受け入れる豊かさを感じながら、心を開いて新たな愛の形を見つけていきましょう。

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